熱くてセリフがたまらなく痺れるジョジョの奇妙な冒険を徹底紹介。

出典:©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険製作委員会

 

ジョジョの奇妙な冒険

出典:©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険製作委員会

オススメ度★★★★★

内容★★★★★

戦闘シーン★★★★

セリフ★★★★

見易さ★★★★★

全26話(第1部 9話 + 第2部 17話)

好きなキャラ:ジョナサン・ジョースター

あらすじ
ジョースター一族と、邪悪な吸血鬼と化したディオやその後継者達が、1世紀以上に亘って繰り広げる戦いを描く大河群像劇である。単独の人物を主人公としておらず、主人公が変わるごとに「第○部(○部分に数字)」と部数が進み、作品のサブタイトルも変わる形式を採用している。主人公が変わるだけでなく、作品の舞台やテーマも各部ごとに変化している。
舞台は19世紀末のイギリス。英国の青年貴族で強い正義感と勇気を持つ主人公ジョナサン・ジョースターと、下層階級の出身ながら類稀なカリスマ性と野望の持ち主ディオ・ブランドーの抗争劇。「石仮面」や「波紋」を背景に、2人の成長や対立が描かれている。舞台は1938年のアメリカ。再び世界大戦の足音が聞こえ始めた中で、ジョナサンの孫のジョセフ・ジョースターもジョナサンと同じく「波紋」を身に付けていた。そんな中、人類を遥かに凌駕する知的生物「柱の男」達が発掘される。人類の脅威となりうる「柱の男」を倒すため、ジョセフ達は各地を奔走する。
引用:「”ジョジョの奇妙な冒険”」 「フリー百科事典 ウィキペディア日本語版」,最終更新 “2018年6月7日 (木) 01:35″ UTC URL:https://ja.wikipedia.org

使われている曲
OP:ジョジョ 〜その血の運命〜
OP2:BLOODY STREAM
ED:ROUNDABOUT
メインキャラクター紹介

ジョナサン・ジョースター

総合評価★★★★★

見た目★★★★

かっこよさ★★★★★

強さ★★★★★

おもしろさ★★★★

性格★★★★★

身寄りをなくし、ジョースター家の養子となった同い年の少年ディオ・ブランドーとの出会いにより、彼の運命は大きく揺れ動く。ジョースター家の財産乗っ取りを密かに企てるディオは、ジョースター家の正当な跡取り息子であるジョナサンを精神的に追い詰め堕落させるため、ジョナサンの愛犬ダニーを蹴って気絶させたのを手始めにして執拗な嫌がらせを繰り返す。ディオの策略によりジョナサンは次第に周囲から孤立していき、その仕上げとしてジョナサンの恋人・エリナを襲うが、ついに怒りを爆発させたジョナサンはディオに反逆。このとき、はじめてジョナサンはディオに勝利する。
ディオとの出会いから7年後、ジョナサンは身長195cm、体重105kgの巨漢に成長。心身共に立派な紳士として成長を遂げていた。大学ラグビーで活躍する傍ら、考古学を学ぶようになり、少年時代にディオとの喧嘩の際に偶然作動した「石仮面」に興味を持ち、研究していた。この頃にはディオとは友人となっているが、彼自身は幼い頃の体験から、本心からはディオに対して友情を抱けずにいた。
大学卒業間近となって父・ジョージ・ジョースターが突然病に倒れるが、ディオの父親が死の直前に書いた手紙を発見したことで、ディオが実の父親を病に見せかけて毒殺し、そして今回ジョースター卿をも手にかけようとしていることに気づく。ジョナサンは単身ロンドンの貧民街・食屍鬼街(オウガーストリート)に赴き、そこで出会ったゴロツキたちのボス・スピードワゴンの協力のもと、ディオの悪事の証人と解毒剤を携え屋敷に戻るが、追い詰められたディオは(ジョナサンをかばった)ジョースター卿を刺殺し、石仮面の力によって吸血鬼へと変貌してしまう。不死身の怪物と化したディオを倒すべくジョナサンは自ら屋敷に火を放ち、自身も深手を負いながら辛くもこれを倒した。その後偶然にもエリナの働く病院に搬送され、彼女の献身的な看病により意識を回復。実に7年ぶりの再会を果たした。
ディオとの闘いで負った傷がある程度回復し、エリナに付き添われて退院。その直後に、「仙道(波紋)」の達人であるウィル・A・ツェペリと出会う。彼はディオがまだ生きていることをジョナサンに告げ、石仮面に対抗するためには波紋の力が必要であると宣告する。ジョナサンはツェペリに弟子入りして波紋を修業し、これを体得。ディオを追う過程で師であるツェペリを失うが、彼が死ぬ間際ジョナサンに託した力で更なる成長をとげ、ディオとゾンビたちを倒す。
1889年2月2日、エリナ・ペンドルトンと結婚。新婚旅行中の2月7日、密かに生き延びていたディオに客船を襲撃される。致命傷を負い、死の淵に立ちながらもディオの配下を撃破し、船を爆発させることでゾンビたちの掃討を図る。エリナと生き残りの赤ん坊(後のリサリサ)を逃がすためディオの首を抱いたまま絶命し、客船の爆発に消える。21歳没。
引用:「”ジョナサン・ジョースター”」 「フリー百科事典 ウィキペディア日本語版」,最終更新 “2019年2月11日 (月) 01:37″ UTC URL:https://ja.wikipedia.org

ロバート・E・O・スピードワゴン

総合評価★★★★

見た目★★★

かっこよさ★★★★

強さ★★

おもしろさ★★★★

性格★★★★

悪人と善人は「ニオイ」で区別できると、改心した素振りを見せるディオの芝居に対してジョナサンへ注意を呼びかけた。石仮面を被って変貌したディオをはじめとする吸血鬼との戦いではジョナサンやウィル・A・ツェペリの役に立ちたがり、波紋法を使えないことを悔やむところもあったが、旅の経験や元来の精神力の強さを活かして大金槌を武器に屍生人を倒したり、自らの凍傷も厭わず身体を張ってツェペリの凍った腕の治療をするなどの活躍を見せ、「危険が迫れば逃げ出すのではないか」とスピードワゴンを疑っていたツェペリも、後にその姿を認めて謝罪している。ツェペリがタルカスとの戦闘で死亡した後、ツェペリのシルクハットを引き継いで被るようになる。ジョナサンがディオを一旦倒した翌朝、スピードワゴンが石仮面を破壊する。その後日、ジョナサンと彼の妻であるエリナ・ジョースターが客船で新婚旅行に出発するのを他の仲間たちと共に見送ったが、それがジョナサンとの今生の別れとなった。
武器としてはつばの部分が刃になったシルクハットや大金槌を使用していたが、シルクハットはジョナサンとの戦い以降、使用していない。
引用:「”ロバート・E・O・スピードワゴン”」 「フリー百科事典 ウィキペディア日本語版」,最終更新 “2019年1月23日 (水) 09:24″ UTC URL:https://ja.wikipedia.org

ウィル・A・ツェペリ

総合評価★★★★

見た目★★★★

かっこよさ★★★★

強さ★★★★

おもしろさ★★★★

性格★★★★★

引用:「”ファントムブラッド”」 「フリー百科事典 ウィキペディア日本語版」,最終更新 “2019年2月21日 (木) 08:53″ UTC URL:https://ja.wikipedia.org

エリナ・ペンドルトン / エリナ・ジョースター

総合評価★★★★★

見た目★★★★

萌え★★★

可愛いさ★★★★

性格★★★★★

かっこよさ★★★★★

ジョナサンの想い人。金持ちの娘という理由で、幼いころに近所の子供たちからいじめられていたところを、ジョナサンに助けられる。それをきっかけとしてジョナサンに恋心を抱き、後に相思相愛となる。美しい容姿を持ち、レディとしての厳格な教育を受けた淑女である一方、ジョナサンと気さくに遊ぶ年相応な面も持つ。ディオにはジョナサンへの当てつけのために無理矢理唇を奪われるが、彼の前であえて泥水で口を洗い拒絶の意志を示すなど、当時から芯の通った誇り高さを持っていた。
7年後は医者である父親の病院で働く看護婦となっており、ディオとの戦いで重傷を負ったジョナサンが偶然にも担ぎ込まれてきたため、ジョナサンと7年越しの再会を果たす。自身の疲労・犠牲をものともせず、ジョナサンが目を覚ますまで、毎晩介護を行っていた(ジョナサンが目覚めた直後、気をゆるめて意識を失いかけてしまうほど無理をしていた)。
1889年2月2日に恋仲になったジョナサンと結婚し、エリナ・ジョースターとなる。その結婚は新聞の社交欄にも載るほどで、多くの人の祝福を受けた。新婚旅行中、客船がディオの襲撃を受けた際には爆発炎上する船上で瀕死の重傷を負ったジョナサンとともに死ぬことを決意し、最後まで彼に付き添おうとする。しかし、襲撃から生き残った赤ん坊(後のリサリサ)を連れて逃げるようジョナサンに説得される。船を脱出した数日後、カナリア諸島沖で無事救助された。この時点でジョージII世を身篭っていたため、ジョースターの血統が受け継がれていくこととなった。
引用:「”ファントムブラッド”」 「フリー百科事典 ウィキペディア日本語版」,最終更新 “2019年2月21日 (木) 08:53″ UTC URL:https://ja.wikipedia.org

ディオ・ブランドー

総合評価★★★★★

見た目★★★★

かっこよさ★★★★★

強さ★★★★★

おもしろさ★★★★

性格★★★★

十代前半の少年期に父親のダリオ・ブランドーが死亡したことで身寄りがなくなり、父に恩あった貴族ジョージ・ジョースター卿の養子となる。卿はダリオが恩人などではなく盗人であったことを知りつつもあえてディオを家族として迎え入れていた。ディオは「世界一の金持ちになってやる」という決意のもと、手始めにジョースター家の財産乗っ取りを密かに企てる。本来の跡取り息子であるジョナサンを孤立させ無気力な人間に堕落させることで、優秀な自分が遺産の相続権を独り占めしようと行動する。しかし、嫌がらせの手をジョナサンのガールフレンドのエリナ・ペンドルトンにまで伸ばし、彼女に無理矢理キスをしたことによりついにジョナサンを激怒させ、ケンカで負けて泣かされる。これによってジョナサンが侮れない存在であることと、自分が怒りの感情を抑えきれない面があることを知る。この怒りはジョナサンの愛犬ダニーを焼却炉で焼き殺すことで抑えこんだ。
策謀の方針を変更し、ジョナサンには手のひらを返したように好青年の善人を装い、表向きだけ友人として付き合うようになった。ディオの演技力は見事なもので、周囲はもちろん、ジョナサンも疑念を抱きながらも「すごくていいやつ」というほどである。成人し財産に関して法的に干渉する権利を得たため、ジョースター卿を病死にみせかけて毒殺する計画に移る。しかし、計画半ばでジョナサンが偶然見つけた、ダリオが遺言状として卿に宛てた手紙の内容から「ディオの父親の死因である病の症状が現在のジョースター卿と酷似している」ことをジョナサンに気付かれる(さらにダリオは病死ではなくディオの手で毒殺されたこと、同様の手口により卿をも殺害しようとしていること、ジョースター家の財産を乗っ取ろうとしていることが、全てジョナサンに悟られた)。そこで口封じのため、ジョナサンの研究していた石仮面を利用して彼を殺害しようと試みるが、その過程で石仮面に秘められた効果を発見する。ジョナサンの通報を受けた警官隊に包囲された際には危機を脱するためにも決意し、人間をやめる旨を宣言して石仮面を被ると、ジョナサンをかばったジョースター卿を刺殺した返り血で仮面の効果を発現させる。
引用:「”ディオ・ブランドー”」 「フリー百科事典 ウィキペディア日本語版」,最終更新 “2019年3月3日 (日) 04:14″ UTC URL:https://ja.wikipedia.org

ジョセフ・ジョースター

総合評価★★★★★

見た目★★★★

かっこよさ★★★★★

強さ★★★★★

おもしろさ★★★★★

性格★★★★★

18歳(1938年)。エリナと旧知の仲であるロバート・E・O・スピードワゴンを頼り、エリナと共にイギリスからアメリカ合衆国へ渡ってきた。石仮面で吸血鬼と化したストレイツォとの戦いを機に、ナチスも絡んだ柱の男たちとの戦いへ巻き込まれる。
先天的に波紋の能力に目覚め、その潜在能力は波紋の伝道師であるストレイツォからも認められたが、訓練を行っていなかったために技術的には未熟で、ストレイツォと柱の男たちとの戦いでは苦戦を強いられた。最初に戦った「柱の男」のサンタナについては、サンタナが波紋を知らず油断をしていたこと、太陽が出ている昼間であったことから、それを利用した奇策で辛くも倒せたものの、彼の上位種であるエシディシとワムウには歯が立たず、さらにほぼ1か月後に毒が流出するリングを喉と心臓へ仕込まれ、彼らを倒してその身に着けている解毒剤を入手するしか生き延びる方法がないという羽目に陥る。しかし、ヴェネツィアでシーザー・アントニオ・ツェペリと共にリサリサに弟子入りして修業に励んだ結果、波紋の能力を完全に操れるようになった。その後、エシディシやワムウとの戦い、親友シーザーの死を経て、波紋の戦士として大きく成長する。究極生命体となったカーズとの戦いでは、シュトロハイムの捨て身のサポートを受ける一方で左腕をカーズに切断されて失うが、エイジャの赤石によって引き起こされたヴォルガノ島の火山の噴火(とそれによって偶然カーズへ突き刺さった左腕)で、彼を宇宙空間へ放逐した。
その後、噴火に巻き込まれて死亡したと思われていたが、噴火の際に自分ごと打ち上げられていた岩盤が盾になって運良く海へ落下したところをヴェネツィアの漁船に救助され、スージーQに看病されていた。しかし、スージーQがジョセフの生存を連絡することを忘れていたため、ニューヨークへ帰ってきた時には執り行われていた自分の葬儀にて、自らの帰還やスージーQとの結婚を報告する結果となった。
引用:「”ジョセフ・ジョースター”」 「フリー百科事典 ウィキペディア日本語版」,最終更新 “2019年2月23日 (土) 14:28″ UTC URL:https://ja.wikipedia.org

サンタナ

総合評価★★★★

見た目★★★★★

かっこよさ★★★

強さ★★★★

おもしろさ★★★

性格★★★

「柱の男」の1人で、彼ら4人の内では最下位の階級にあたる。カーズたちが旅を始めた頃は赤ん坊であり、カーズいわく「(自分たちの)十分の一しか生きていない若僧」「青っちろいガキ」。カーズたち3人と離れメキシコの遺跡で眠っていた。鉱物化して眠る柱をスピードワゴン財団が発見し、さらにそれをナチス・ドイツが将来人類の存亡に関わると考え、「柱の男」を倒す研究のために奪取し、研究の過程で多数の囚人の生き血を吸わせることによって目覚めさせた。後述の3人とは異なって特定の流法(モード)は見せておらず、「憎き肉片(ミート・インベイド)」「露骨な肋骨(リブス・ブレード)」などの自らの肉体の一部を操作して攻撃を行う。最下位とはいえ「50cmの鉄板に囲まれた密室」から遠くの声を聞ける聴力、わずかな時間で現代語を習得し、サブマシンガン(MP40)を一目見ただけで数時間の訓練は必要とする分解を瞬時にするなど高い知能を持ち、かつ1人でドイツ軍基地を蹂躙する圧倒的な能力を見せる。ただ、ジョセフが自分に吸収されなかったり、波紋で攻撃を防いだりしているのを見て不思議に思っていたことから、「波紋」の存在を知らなかったようである。シュトロハイムの文字通りの捨て身の行動とジョセフの攻撃によって太陽の光を浴びたために再び石化し、スピードワゴン財団に回収される。後述のワムウやエシディシのように波紋で倒されたわけではないため、SPW財団の施設で人工の紫外線ライトにさらされながらもヘビを吸収するなど、まだ生きていることが示唆されているが、その後の行方は劇中では語られていない。
「サンタナ」の名は、シュトロハイムが「メキシコに吹く熱風」という意味で便宜上名付けたもので、本名は不明。当初、他の柱の男は「ヤツ」と呼んでいたが、後にカーズもシュトロハイムに合わせて「サンタナ」と呼んでいた。
『オールスターバトル』のプロモーション動画の北米版では “San-Tan”(サンタン)、『オールスターバトル』本編以降およびビズメディアから発売された原作漫画、テレビアニメの北米版では “Santviento”(サンヴィエント)と改名されている。
引用:「”戦闘潮流”」 「フリー百科事典 ウィキペディア日本語版」,最終更新 “2019年2月26日 (火) 11:32″ UTC URL:https://ja.wikipedia.org

ワムウ

総合評価★★★★★

見た目★★★★

かっこよさ★★★★★

強さ★★★★★

おもしろさ★★★★

性格★★★★★

「柱の男」の一人。年齢はおよそ12000歳。1939年1月30日にカーズやエシディシとともに2000年の眠りから復活。サンタナ同様カーズが旅を始めた際は赤子であり、階級はカーズやエシディシに次ぐ第3位であるものの、彼らやシーザーに「戦闘の天才」と言わしめるほどの実力者。紫外線への耐性もあり、上記の紫外線ライトを照射されても、まるで害を受けずに平然と行動できる。
「風の流法」という、体機能の作用で空気の流れをすさまじい規模で操る技法を所有。必殺技は両腕を前に突き出した状態で関節ごと高速回転させ、巨大な竜巻を作り出して標的を粉砕する「神砂嵐(かみずなあらし)」と、膨大な量の空気を体内で圧縮し、極めて高圧の状態で噴出させて標的を切り刻む「最終流法(ファイナルモード)・渾楔颯(こんけつさつ)」。視覚無しでも収納可能な1本の角で風の流れから相手の動きを知ることができる。額の角はドリルのように回転する武器ともなる。肺の水蒸気を胸から出して身体の周りを覆い光を屈折させることで、一時的に透明人間になれる。これにより、ごく短時間ながら太陽光線の下でも行動できる。自分の影の中に入られるのを極端に嫌い、相手がカーズであっても無意識の内に反射攻撃をしてしまう。カーズやエシディシに対して非常に忠実であるが、戦いの場においては自らの戦いの美学を優先する。
自分が認めるに足る敵と戦うことを名誉とする誇り高き男。それ故、戦いを穢す者には制裁を加える。復活後にジョセフと戦い瀕死のダメージを与えるものの、自らに傷を与えた男としてジョセフを認め、心臓に毒の指輪を埋め込み決闘の約束をした。その後は、ギリシャで「エイジャの赤石」を探していたらしいが、スイスのサンモリッツにいるカーズと合流。単独で攻撃を仕掛けてきたシーザーを苦戦しながらも倒すが、自らの命を失ってもジョセフに解毒剤を託そうとした彼の姿に敬意を表し、シーザーが自らの血で作った鮮赤のシャボンを割らずに見逃した。その後、ピッツベルリナ山でジョセフと古来の作法に基づく「戦車戦」での決闘を行い、死闘の末に敗れる。首だけの状態になりながらも自分の戦いを穢そうとした吸血鬼たちに制裁を加えた後、自分より戦士として高みに立ったジョセフの成長に立ち会えたことに喜びを感じながら、1万年以上に及ぶ自らの人生はジョセフに出逢うためにあった旨を言い残し、消滅した。ジョセフはそれに応え、無意識に敬礼している。
引用:「”戦闘潮流”」 「フリー百科事典 ウィキペディア日本語版」,最終更新 “2019年2月26日 (火) 11:32″ UTC URL:https://ja.wikipedia.org

エシディシ

総合評価★★★★

見た目★★★★

かっこよさ★★★★

強さ★★★★

おもしろさ★★★★★

性格★★★

「柱の男」の1人でカーズの同志。ダイナマイトを飲み込み、腹の中で爆発させても平然としているほど強靭な肉体を持つ。血液を摂氏500℃にまで加温し、この熱を様々に利用する、「炎の流法」(テレビアニメ版では「熱の流法」)の使い手。切れた血管を針のように伸ばし、敵に突き刺し過熱血液を流し込む「怪焔王の流法」(かいえんのうのモード)、血管針を全身から突き出させて回転攻撃を行う「怪焔王大車獄(かいえんのうだいしゃごく)」でジョセフを苦しめた。性格はカーズやワムウと比べると荒っぽく直情的であるが、自身もそれを自覚しており、頭に血が上った時は大泣きして落ち着くことで感情を制御する。中国に行った経験を持っており、ジョセフとの会話で兵法書の「孫子」を引用した。
復活後にワムウがジョセフの心臓に毒の指輪を埋め込んだ時、ジョセフの喉に毒の指輪を埋め込んだ[5]。エイジャの赤石の所在を突き止め、1939年2月25日の夜にエア・サプレーナ島を襲撃してロギンズを殺害し、ジョセフと戦うが敗北する。しかし、脳髄だけになりながらもスージーQに取りついて赤石をスイスにいるカーズのもとへ郵送。そして、スージーQの肉体もろとも自爆することでジョセフたちも吹き飛ばそうと図るが、ジョセフとシーザーが連携して流した波紋によってスージーQの肉体から追い出される。それでも今度はジョセフの肉体に再度取り付こうとするが、最期はジョセフの背中の上で朝日を浴びて消滅した。
プライドを捨ててまで仲間のために生きようとした姿には、ジョセフも善悪とは関係無い、一種の敬意を表していた。
引用:「”戦闘潮流”」 「フリー百科事典 ウィキペディア日本語版」,最終更新 “2019年2月26日 (火) 11:32″ UTC URL:https://ja.wikipedia.org

カーズ

総合評価★★★★

見た目★★★★★

かっこよさ★★★

強さ★★★★★

おもしろさ★★★★

性格★★★

「柱の男」のリーダー格。柱の男たちの中では最も知能が高く、「究極生命体(アルティメット・シイング)」となることを望み、「石仮面」を作り出した天才(究極生命体となった時点ではIQ400)。身体から生やす刃を煌めせる光の流法「輝彩滑刀(きさいかっとう)」を武器として用いる。刃が光るからくりは、刃の表面をチェーンソーのように走る無数のキバ状の突起が不規則に起こす乱反射によるもので、金属も容易に切断する切れ味を持つ。刃は腕以外にも足などからも生やせる。
弱点なき究極の生命体の追求を信念としている。およそ12,000年前、同族の面々から思想を危険視され、彼らを返り討ちにして滅ぼした。そして、自分の思想に共感したエシディシと、当時は生まれたばかりで事情を知らないワムウとサンタナを引き連れ、旅に出た。究極生命体になるための研究の過程で「エイジャの赤石」の力を発見し、石仮面の完成に必要な「スーパーエイジャ」の所在を突き止めるが、その後は休眠期に入ったために柱の中で眠りについていた。自らの目的を果たすことは絶対のもので手段は選ばず、ワムウに倣うと見せかけた欺瞞的な戦法や両親をも含む殺戮にも罪悪感はほとんど持たない。一方、戦士としてのワムウの姿を讃えて尊重し、その純粋さに心を傷めたり、エシディシに対しての強い仲間意識を覗かせるなど、彼らへの心情は一貫して手厚い。子犬を轢きそうな自動車のハンドルと運転者の腕を斬る、谷の底に咲く花の上に落ちることを避ける、女との戦いは好まないと告げるなどの反面、「究極生物」となった直後には自らの能力で生み出したリスに近寄ってきた別のリスを喰い殺させたり、そのリスにさらにシュトロハイム隊を襲撃させたりするといった行動性の不一致を見せる。
スイスでの決闘でリサリサを騙し討ちすることで、ついに赤石を手に入れる。その後はジョセフの策に嵌るが、直後に自らに止めを刺そうとしたシュトロハイム隊の攻撃を利用し、赤石と石仮面の力で究極生物になる。
この他、回想シーンで柱の男と同じ闇の生物の一族が数人登場しているが、カーズの粛清を決定する会議を開いている姿や、彼に殺害された姿が描かれるのみである。しかし、テレビアニメ版では生前の姿や人数が増やされ、明確に女性とわかる者も数人登場している。
ノベライズ作品『JORGE JOESTAR』にも登場する。不死ゆえに宇宙の終焉をも生き延び、37回目の宇宙で火星にいた。名探偵ジョージ・ジョースターに同行して2012年の杜王町に帰還したり、1920年のジョセフ0歳に出会ったり、スタンドを学習したり、究極生命体になったディオと戦ったりする。
引用:「”戦闘潮流”」 「フリー百科事典 ウィキペディア日本語版」,最終更新 “2019年2月26日 (火) 11:32″ UTC URL:https://ja.wikipedia.org

シーザー・アントニオ・ツェペリ

総合評価★★★★

見た目★★★★★

かっこよさ★★★★★

強さ★★★★

おもしろさ★★★★

性格★★★

ジョセフの戦友で波紋使い。Part1に登場したウィル・アントニオ・ツェペリの孫で、父はイタリア人のマリオ・ツェペリ。1918年5月13日生まれ。20歳。身長186cm 体重90kg。血液型A型。両の頬にアザがある。ガールフレンドを大勢持つナンパ男だが、波紋の師であるリサリサのことは母のように慕っている。ジョセフに対しては無責任な性格と、祖父はジョナサンのせいで死んだという考えから、当初は打ち解けなかった(登場初期には、ジョセフを「イナカ者」と見下すシーンも多い)が、ワムウとの初戦でジョセフが自身を囮にスピードワゴンと自分を助けようとしたことを機に彼を見直すようになり、リサリサの下での修行を通して無二の親友となった。初登場の時点で波紋法を習得しており、シャボン玉を媒介とした波紋の攻撃を得意とする。いつでもシャボン玉を出せるよう、衣服には石鹸水を仕込んでいる。
母親を早くに亡くしてはいたものの、かつては家族と共に幸せに暮らしていたが、シーザーが最も尊敬していた父が理由も告げずに突如失踪した(家族のための生活費は残していたが、悪い親戚に騙し取られた)ことから父を憎み、性格が荒れて放浪するようになる。孤児院に収容されるも脱走し、ローマの貧民街で犯罪に明け暮れる荒んだ青春を送る。このときに行った幾度もの喧嘩における素拳での一撃を恐れられており、すでに波紋の才能の片鱗を見せている。16歳の時にローマでマリオを発見するが、彼はシーザーが不用意に石化していたカーズに近づいたところを身を呈して庇い、シーザーの目の前で捕食されてしまう。シーザーはマリオが自分や家族を捨てたのではなく、「柱の男」や吸血鬼との戦いに巻き込まないためにあえて無言で去ったことを知り、祖父と父の遺志を継ぐことを決意する。赤の他人さえ命をかけて助けようとしたマリオの気高い精神は、シーザーへ受け継がれた。それまでは父への恨みから「姓なんて無え」と言うほどであったが、以後は父およびその血統を強く誇りとするようになり、侮辱する者には容赦しないようになった。
引用:「”戦闘潮流”」 「フリー百科事典 ウィキペディア日本語版」,最終更新 “2019年2月26日 (火) 11:32″ UTC URL:https://ja.wikipedia.org
名言

流石ディオ! 俺たちに出来ない事を平然とやってのけるッ! そこにシビれる! あこがれるゥ!

いじめっこの名言。
心に響く★★★★★

君がッ! 泣くまでッ! 殴るのを止めないッ!

ジョナサンの名言。
心に響く★★★★★

貧弱貧弱ゥ!

ディオの名言。
心に響く★★★★★

貧弱貧弱ゥ!

ディオの名言。
心に響く★★★★★

ハッピーうれピーよろピくねーーー

ジョセフの名言。
心に響く★★★★

最終的に…勝てばよかろうなのだァァァァッ!!

カーズの名言。
心に響く★★★★

おまえの次のセリフは『~~』という!

ジョセフの名言。
心に響く★★★★